ぎゃる的恋愛論。

波乱万丈なぎゃるが自己流恋愛論を綴ります。

おとなの男性と付き合った話。その1

タイプがちがいすぎる人間とは

やっぱりうまくいかなかった、そんなお話です。

 

わたしが好きな男性のタイプは

 

  • 色黒
  • ヒゲがある
  • 体つきががっちりしている
  • 男気がある

 

俗にいう「ワイルド系」ですね。

 

付き合ってきた人が結構みんな強気な性格なので

(ワイルド系の人でも優しい人はたくさんいますが)

その勝ち気な性格に少し疲れてしまった時期がありました。

 

そして次に付き合う人は

絶対優しい人にする!って決めたんですね。

 

そしてその頃出会った人がいました。

その彼をカテゴリ分けすると

インテリ系?紳士系?ですかね。

 

お洒落ディナーの日々

当時まだ10代で、キレイなところでディナーする

というよりも安くたくさん飲むのが好きでした。

(だいたい大衆居酒屋か焼肉かラーメン)

 

その彼とはじめて食事に行った場所は

高層ビルの最上階レストラン。

「こんなオシャレな世界があるんだ…!」

緊張しっぱなしでした。

 

テーブルマナーもよくわからないわたしに

そういう場所に慣れている彼はさりげなくリード。

落ちついた空間に合うような難しい話をしていました。

(話の半分以上内容がわからない)

 

エスコートしてくれるしなんて紳士的なんだろう、、

と感動しっぱなしでした。

 

食事にいくときはどのお店もとにかくオシャレ。

たいしてわたしは

髪も明るくネイルも長く、服装も派手というポンコツぶり。

まさに不釣合い。こわいくらいやばい不釣合い。あわわわΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

なので彼が連れて恥ずかしくないような身なりになろうと

髪を暗くし落ちついた服を着るようになりました。

 

そして一緒にいる時間が増えていき、

お付き合いすることになりました。

 

おとなの男性との付き合い

彼の家に居座る形で半同棲をはじめました。

彼は昼間働き、わたしは夜働いていたため昼夜逆転生活。

 

彼のために家事をして出て行き、

帰ってくるとわたしのご飯が作ってある

こんな生活が平凡で幸せでした。

 

年齢差があったため

若い人みたいに騒がないし、とにかく大人!

バラエティ番組を見るより好きな洋画を鑑賞。

コーヒーを飲みながら読書。

わたしの愚痴も嫌な顔せず聞いてくれる。

(いま思えば普通ですが、当時のわたしからは相当大人にみえました)

たとえ喧嘩になっても彼が折れてくれるので楽ちんでした。

 

とある日の疑問

付き合ってから一ヶ月ほど経ったとき

「今日は○○ちゃん(わたしの友人)と遊ぶ日だよね?」

と言われたことがありました。

予定は言うようにしていたのですが、

その友人と会うことはまだ言ってなかったはずなんです。

 

あれー言ったっけかな?と思いましたが

そこまで気にせず出かけることにしました。

 

つづく。

恋愛って。殴り書きです。

相手の顔色伺って

相手の言葉を聞いて

相手のために合わせて

あなたのためっていう

 

わがままもいえなくて

素直になれなくて

無駄に強がって

大丈夫っていう

 

もやもやした感情も

いらいらする感情も

耐え切れなくなって何度も離れようとするのに

 

結局あなたじゃなきゃだめって

その思いが強くて離れられない

 

つらくてしんどいのに

一緒にいるときはしぬほど楽しくて幸せ

 

まとめると、

恋愛ってたのしい。こんなにたのしいことないってないんだろうなぁ。

いつのまにか彼女になってた話。

付き合うときって

好きになる→告白→付き合う

のような流れかと思うのですが

 

たまに告白の部分を飛ばす人いますよね。

わたし個人としては、

付き合おうという言葉がないと付き合ってるという認識はしない派です。

 

ある人と仲良くなり、

ほぼ毎日連絡取ったり

ひまなときは遊ぶようになりました。

 

このときは好きという感情よりも、

楽しい〜かっこいい〜という感情の方が勝っていたので付き合うのはもっと後だろうなぁと思ってました。

 

そんなある日先輩のおうちで男友達も含め遊んでいたとき

「なにしてるのー?」と電話が来たんですね。

「先輩の家にいるよ」と言ったのですが

電話越しに男の声が聞こえたらしいのです。

 

その途端に

「…なんで男いんの?」と低い声。

…なんだか嫌な予感がしました。

 

その日は早めに帰宅し連絡を入れてみると

「別れてほしい」と一言。

 

えー…別れるもなにも付き合ってなくない?(心の声

とはまぁ思ったのですが、

そのまま了承しお別れすることになりました。

 

わたしは知らない間に彼女になり、

勝手にフラれることになったのでした。

 

後日談

友人から彼が

“わたしに浮気されたから別れた”という噂を撒き散らしていると耳にしました。

あーむかついた♡

 

正式に付き合わなくて正解でしたほんとに。

気づいたら付き合ってたぱたーん、

みなさまもお気をつけください。

超束縛男の彼女だった話。

今までお付き合いをした中で

すごくすごく束縛が激しかった人がいました。

今回はそんな束縛男のお話です。

 

付き合う際の契約

付き合うことになり、

なぜか最初に長文メールが来ました。

 

ざっくりまとめると

  • どこにいくにも送り迎えは自分がする
  • 元彼、男友達の連絡先は消すこと
  • 返事がなくても逐一メールすること(学校行くときやお風呂入るとき、トイレも報告する)

要はその場から動くときはすべてメールしろ、とのことでした。

トイレ報告ってなんのために必要だったんだろう、健康管理だったのかな?

 

最初は面倒くさいなぁ、と思ったこともあったのですが

日々そんな生活を送っていく中でだんだん慣れていきました。

 

ナンパ事件

ある日彼と一緒にお出かけしたときのこと。

お買い物をしていたのですが、別々のものを見ていたので

少し距離が離れていました。

そのときにナンパされたことがありました。

彼は遠くから見ていたので会話は聞こえておらずナンパとは気づいてなかったんですね。

合流した際に「知り合い?」と聞かれ

「ううんナンパだったー」と言った瞬間、

目の色変えて怒鳴りはじめました。なぜ。

 

「うおおらあああああsbcあdvだcs!!!!」

とひっちゃかめっちゃかに暴れだす始末。

お店に迷惑なのでやめてくれないかなぁと止めたのですが

しばらくおさまりませんでした。

ナンパされたのにわたしが怒られるという理不尽な結末。

めちゃくちゃ謎でした。

 

引越しのあと

当時進学のため県外に引越したんですよね。

その頃には束縛に慣れてしまったのもあり

付き合いは結構順調に進んでいました。

 

はじめての県外だったので、周りに友達はいなくて寂しいなぁと思ってたんですよね。

そんなとき地元の友達数人から

「近くに住んでるからあそぼー!」との嬉しい連絡が。

男友達もいたので彼に確認してみたところ、

しぶしぶ了承してくれました。

 

遊んだ当日、

彼から鬼のような連絡がありしぶしぶ帰りました。

(了承してくれたのにいいいいいいいと半分悔しい思いをしながら)

帰ったところ、なぜか泣いている彼の姿が。

なんかもうこのへんで謎ですよね。

 

いざ別れのとき

話を聞いてみると、「寂しかったんだあああああ」と。

なんかもうその言葉聞いて一気に冷めてしまい別れてほしいとお願いしました。

別れを告げたら余計にわんわん泣きはじめて、

わたしが悪いんでしょうけど悪いと思えずぽかんとしてました。

 

別れたい、いやだ、泣く、謝る

一晩中この繰り返しで「まじでうっとうしいなこいつ」

と目がさめることが出来、無事お別れしました。

 

いやー、

とことん束縛って向いてないなと思いました。笑

ホストの彼女だった話。その2

 

前の記事では、

ホストと付き合って大変だったことを書きましたが

今回はホストと付き合って良かったことを書いてみます。

 

ホストへの偏見がなくなった

これが一番良かったことかなと思ってます。

わたしも水商売をしていたので

もともと一般の人よりは偏見は少なかったと思います。

だがしかし、

やっぱり心のどこかにはありました。

 

当時の彼の営業方法は「友営」でしたので

色恋よりは心配や不安やらは少なめでした。

・友営とは、友達のようなスタンスでお客様と接する営業方法=友達営業

・色恋とは、彼女のように接し恋人ごっこを演出する営業方法=色恋営業

 

お客様に真摯に向き合う姿や

人として仲良く話している姿を見ていると、

「この人も普通の男の人なんだ」

と思うことが多々ありました。

そうすることでだんだんとホストさんへの偏見はなくなり、

一職業として認識できるようになりました。

 

キャパが広がった

普通彼氏が他の女性とデートしたら嫌ですよね。

わたしも嫌な方だったのですが、

日常的に行われると人間慣れるもので

途中から気持ちよく送り出せるようになりました。

お客様だしな、と思うことで割り切れるようになり

そこまで意識しなくなったんですね。

 

一番でいるためには努力すること

一般的な男の人よりも女性と接する機会が多いので、

不安要素はたくさんあると思います。

キレイな人もスタイル抜群な人もたっっくさんいますからね。

でもいちいち不安になってたら

ホストの彼女なんて務まらないんですよね。

 

一番はわたしだ!!!

という自信をつけるために

身だしなみに気をつけたりダイエットしたり

努力することが楽しかったりしました。

 

ホストらしい終わり方

最後は

彼は夜職を頑張っていきたい、
わたしはお昼の仕事に就いてほしい、
この考え方に相違が出てきてお別れすることになりました。

 

彼は気が強い男気溢れるタイプで

わたしは自己中ワガママ女なので

怒鳴り合いの喧嘩も何度もしました。

(朝方の歌舞伎町、今考えるとすごい迷惑行為…!)

 

ふりかえると濃い経験だったなぁ。

(でもホストはもうおなかいっぱい)

ネガティヴ脱出。

ネガティヴな人に多いのが

「自分なんて」「迷惑かけたらどうしよう」

という考え方。

 

わたし的には

“誰にも迷惑をかけないように生きていく”

というのは不可能だと思うんですよね。

 

ワガママ言ったっていいし

八つ当たりしたっていいし

泣きじゃくってもいいんです。

 

生きている人間なんだから

とことん迷惑かけて生きていったらいいと思うんです。

貪欲に生きて、それでも傷ついたりして

また迷惑かけて、時にはかけられて

そうやって人間らしく生きていくのが

なによりも楽しいと思うんです。

 

ホストの彼女だった話。その1

恋愛する相手を職業で判断することはないですが、

わたしが唯一付き合いたくないなと思う職業があります。

 

それは「ホスト」

数年前にホストさんと付き合ったことがあり、

もうまじでお腹いっぱい!!!

となったのがキッカケです。

 

ホストさんと恋愛するのは、

一般的な恋愛とはまったく別物なんですよね。

 

この経験があったからこそ

キャパシティも広がりましたし

今となっては感謝していますが、

当時は本当に大変でした。笑

 今回は大変だったことをざっとまとめてみました。

 

女性からの連絡が異常

まぁ当たり前なんですけど、

お客様って女性なんですよね。

メール、電話ほとんど女性…

最初は結構異常な光景でした。

 

休日もお客様からの連絡があったりして

デートが中断したりもしばしば…

慣れるまでは結構大変でした。

 

アフター、店外

お店が終わったあとにお客様とアフター、

休日の店外デート。

2人っきりでってことが多かったのですが

一般的な恋愛に例えたらこれって浮気ですよね。笑

もちろんその間は連絡のやりとりはしないので、

どこにいてなにをしてるかわかりません。

 

夜中からお昼前まで連絡が取れず

「カラオケ終わった〜」と来たときは、

へえそんな長くカラオケってできるんだ~

おまえそれ絶対枕してるだろ( ´_ゝ`)

と心の中で呆れました。

 

イベントが切ない

ホストクラブはイベントが稼ぎ時ですので、

誕生日やクリスマスはイベントをすることが多いです。

彼女としては一緒に過ごしたい誕生日やクリスマスも

もちろんお仕事でした。

一緒に過ごしたいとき他の女性といるんだなぁと思うと

結構切なかったです。

 

掲示板

ホストクラブに限らず

夜職では掲示板というものがありがちです。

お店や個人のスレッドが存在するんですね。

 

掲示板の存在自体は知っていましたが、

あまり見ないようにしていました。

ですが会話の中で

「こう書かれてたんだよ〜笑」とか

言われたりすると気になっちゃうんですよね。

 

彼といないときに見たりするのですが

掲示板てほとんど良いこと書いてないんですよ。

だから落ち込む、気になる、見る、落ち込む、、という負の連鎖に入ったりした時期もありました。

 

本当に彼女?という魔の言葉

ホストさんとお付き合いする上で一番ネックになるのがここ。

付き合っている期間で

この言葉が一番言われた気がします。

わたし自身はキチガイポジティブ人間なので

当初から疑ったことはありませんでしたし、

「騙せるもんなら騙してみい」精神でした。

 

実際の付き合いを知っている友人はわかるのですが、

知らないとどうしても職業柄疑われてしまうんですね。

ちゃんと付き合ってるよ!と言っても

疑われることが多いので、

彼のことを侮辱されてるようで辛かったなぁと思います。

 

もしこのことで悩んでいる女性に言いたいのは

信じれなくなったら終わり、ってことです。

好きな男のことくらい信じてあげましょうね。

 

つづく。