ぎゃる的恋愛論。

波乱万丈なぎゃるが自己流恋愛論を綴ります。

ホストの彼女だった話。その2

 

前の記事では、

ホストと付き合って大変だったことを書きましたが

今回はホストと付き合って良かったことを書いてみます。

 

ホストへの偏見がなくなった

これが一番良かったことかなと思ってます。

わたしも水商売をしていたので

もともと一般の人よりは偏見は少なかったと思います。

だがしかし、

やっぱり心のどこかにはありました。

 

当時の彼の営業方法は「友営」でしたので

色恋よりは心配や不安やらは少なめでした。

・友営とは、友達のようなスタンスでお客様と接する営業方法=友達営業

・色恋とは、彼女のように接し恋人ごっこを演出する営業方法=色恋営業

 

お客様に真摯に向き合う姿や

人として仲良く話している姿を見ていると、

「この人も普通の男の人なんだ」

と思うことが多々ありました。

そうすることでだんだんとホストさんへの偏見はなくなり、

一職業として認識できるようになりました。

 

キャパが広がった

普通彼氏が他の女性とデートしたら嫌ですよね。

わたしも嫌な方だったのですが、

日常的に行われると人間慣れるもので

途中から気持ちよく送り出せるようになりました。

お客様だしな、と思うことで割り切れるようになり

そこまで意識しなくなったんですね。

 

一番でいるためには努力すること

一般的な男の人よりも女性と接する機会が多いので、

不安要素はたくさんあると思います。

キレイな人もスタイル抜群な人もたっっくさんいますからね。

でもいちいち不安になってたら

ホストの彼女なんて務まらないんですよね。

 

一番はわたしだ!!!

という自信をつけるために

身だしなみに気をつけたりダイエットしたり

努力することが楽しかったりしました。

 

ホストらしい終わり方

最後は

彼は夜職を頑張っていきたい、
わたしはお昼の仕事に就いてほしい、
この考え方に相違が出てきてお別れすることになりました。

 

彼は気が強い男気溢れるタイプで

わたしは自己中ワガママ女なので

怒鳴り合いの喧嘩も何度もしました。

(朝方の歌舞伎町、今考えるとすごい迷惑行為…!)

 

ふりかえると濃い経験だったなぁ。

(でもホストはもうおなかいっぱい)